立春大吉 2013

今日は２０１３年の立春ですね。立春大吉って知っていますか？２０１３年は立春大吉
の意味を知ってよい一年にしましょう。

今日は立春、立春とは二十四節気の一つ。陰暦正月節で春の季節の始まり。
簡単にいえば立春とは、冬が終わって春になる季節の節目ってことですね。

カレンダーを見ていただくとわかりますが、立春の前の日は節分で
冬の終わりを告げています。
みなさん豆をまいて、鬼を追い出して、冬にさよならしましたか？

では立春大吉とはなんぞや、ということですが、
立春の日の早朝、禅寺の門前に張り出される文字なのだそうですよ。

その文字の意味は謹賀新年に近い意味があるようです。
そしてその文字は、縦書きすると左右対称になり、
一年間災難にあわないというおまじないになるんですって。


お寺では、この時期に「立春大吉」「鎮防火燭」という文字の書かれたお札を
配るところがあります。

では鎮防火燭という文字の意味は、諸説あるようなのですが、
火災を防ぐという意味があるようです。
昔は南風が強く吹くと、火事を起こすことが多く、
この札を張る習慣があったようですね。

昔は３月にはるお札だったのが、今はこの時期の立春大吉の
札と一緒に貼るようになったらしい。

では具体的な札のはり方なのですが、
外から玄関に向かって目の高さくらいに、
右に「立春大吉」、左に「鎮防火燭」を張ります。

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